Kazuaki Murai
村井和章

瀧ー2

サブタイトル:そうでなければ瀧がこんなに美しいはずはない 小川町にある埼玉伝統工芸会館にて開催された「かみのみぞ展」に出品された3点の組み作品。これはその2にあたります。轟々と流れ落ちる瀧。その美しさとは何なのだろうと思う。その回答として、瀧の中に神を感じる。それを小川和紙の細川紙(未晒し)に表現した。美しさを細い線画で形有る存在として、瀧の中に御座します神を視覚化した。ちなみに細川紙は1978年の国の重要無形文化財に指定されていて、今年2014年に「和紙:日本の手漉き和紙技術」としてユネスコの無形文化遺産に登録される予定です。

クライアント名 : かみのみそ展

関連サイト : 和紙のふるさと小川町 公式ウェブサイト 小川和紙

  • 小川和紙の細川紙(未晒し)を濡らしておいて、墨の滲みで瀧を表現しました。

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