Kyoko Tange
丹下京子

俳句雑誌「ku+」

俳人高山れおなさん編集の俳句雑誌「ku+」が創刊され、私は第1特集「いい俳句」の扉絵を描きました。画題として6句をセレクトしてもらい、その中の1句あるいは複数句のイメージを絵画化する、ということで、めずらしくクレヨンで描きました。ボツ分含め掲載。この「ku+」、俳句に全く詳しくない私でも、とても面白い雑誌です。創刊直後に予約殺到、今はもう既に完売で手に入らないとか‥今俳句はかなりキてる感じあるなあ。年2回発行という事で、次号もどんな内容になるのか楽しみです。デザインは日下潤一さんと浅妻健司さん。

クライアント名 : ku+  クプラス

関連サイト : ku+

  • 上着きてゐても木の葉のあふれ出す  鴇田智哉 (冬)
  • 夕焼や千年後には鳥の国  青本柚紀 (夏)
  • 大鯉の屍(かばね)見にゆく凍(いて)の中 飯田龍太 (冬)
  • 小鳥来て姉と名乗りぬ飼ひにけり  関悦史 (秋)
  • 上着きてゐても木の葉のあふれ出す  鴇田智哉 (冬)の絵の別バージョン

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