TIS EXHIBITION

ねんど夏フェス 2014

TIS EXHIBITION

あずみ虫

ラドールという粘土を使って作りました。 のびが良くて使いやすかったです。 水をつけると表面がとても滑らかになりました。 モチーフは子どもの頃に読んだ絵本を描きました。 夜、おばけが散歩していると動物園から鳴き声が聞こえてきます。 故郷を懐かしむ動物達がさみしくて泣いているのでした。 おばけが囲いにジャングルや森の絵を描くと動物達は大喜び。 どんな絵柄だったのかは残念ながら忘れてしまったのですが、 大好きで何度も読んだことをおもいだします。

網中いづる

石塑粘土“ラドール”を使用しました。普段立体を作る事がないので新鮮でした。撮影も楽しかったです。

いざわ直子

怪談、雪女のお話です。粘土はハーティクレイを使用しました。アクリル絵具で色をつけたり、カラーピグメントを混ぜて色を作ったりしました。 軽くて形が作りやすく、とても楽しかったです。

井筒啓之

ハーティーカラーピグメントの黄色と赤と青を混ぜて茶色を作りました。その上にアクリル絵の具で少し陰などを塗り足しました。

井筒りつこ

狐の子とおばけです。フクロウもいます。

伊野孝行

カラー粘土で幽霊をつくりました。軽いからモビールにもできる。しかもモビールにするとゆらゆらゆれて、まるで幽霊が生きているようだ。写真じゃモビールの動きがわからないので短い動画も作ってみました。上の関連ホームページのアドレスから見てね。

大竹 守

映画「エクソシスト」のパロディで「エクソシス子」です。映画の内容は今更説明不要かとは思いますが一応すると「悪魔に取り憑かれた少女が卑猥な言葉を発したりヘドを吐いたりママを殴ったり少女の首がくるくる回転したりするそれはもう恐ろしい話」です。今回の作品制作にはマシュマロ触感の非常に軽いねんど「Hearty」を使用。絵具の類いは一切使用せずカラーねんどの調合のみで複雑な風味をだしました。完成した作品「シス子」があまりにも(重量が)軽やかなためふとどこか一緒に連れ立っての屋外撮影など試みようと思い立つも「変質者扱いされ通報されかねないぞ!」と断念。写真は梅雨真っ只中雷鳴轟く嵐の晩に撮影。

小川かなこ

ラドール粘土を使いました。乾燥が早く、上質な質感で絵具の発色がとても良いです。 エジプトの小さな出土品が好きなので昨年同様それっぽいものを作りました。ホラーは苦手なので穏やかな表情のミイラに描けて良かったです。

小寺茂樹

世にも恐ろしい「仕事の壁おばけ」ですが、自分を成長させてくれる「おばけ」であったりもします。こいつを乗り越えていかなければ未来はありませぬ! 使用した粘土はハーティクレイホワイト。とても軽くて扱いやすい粘土です。顔はアクリル絵の具で描きましたが、絵の具の乗りも発色も良好です。

海谷泰水

後々のことを考えると恐ろしいオバケは作りたくない。愛嬌のあるのがいいな〜、と思って家にあった水木しげる先生の本を開いてみると、おばけは妖怪の仲間らしい。で、江戸時代あたりからの妖怪絵巻など色々観てみたら、魅力的な妖怪がたくさんいた!けれど、結局つくったのは誰もが知る「いったんもめん」です…。でもねー、これだけだと、せっかくカラー粘土を送ってくださったパジコさんにも申し訳ないし、どんなものなのか使ってみたかったので、「池の妖怪」もつくりました。するとどうでしょう。カラー粘土は混色も楽しいし扱いやすかったので、思った以上に夢中につくることができました。

影山 徹

毎年猛暑の頃、軽い熱中症にかかった人だけに見える仙人。国道246と旧山手通り交差点を右折する姿を見たとか、中原街道で蛇行運転の末転倒し苦笑いでふんどしを締め直していたとか、寄せられる目撃談から憎めない側面を見せるふんどし仙人なのだった。 ハーティクレイという軽いねんどを使用しました。夏場のエアコンが効いている中での作業は、ねんどの乾燥が早くてすぐ固まる。制作もスピード勝負です。

川村 易

生息地・分布■西日本。主に伊予国(愛媛県)の海洋、山岳地帯■見られる時期は一年中■頭部は牛、胴はクモ。または、頭部は鬼、胴が牛の形姿。牛鬼淵と呼ばれ、川の水が深くよどんでいるところは、海とつながっている。この水路を使って牛鬼が山と海を行き来する。海辺では濡女と共謀して人を襲い、凶暴で毒を吐き、家畜、人などを捕食する肉食性。影を牛鬼に舐められただけで高熱が出る。豪傑に駆逐された記録は多く、角、頭蓋骨などの遺物も残っている。宇和島では、牛鬼のこしらえ物が町を練り歩く「牛鬼祭り」が今も続いている。・・・・・・・・頭は大人でも指先の技術は12歳。原型はラドールで制作。

木内達朗

ろくろ首というと普通は女性ばかりですが、男性がいたっていいじゃないかということで。というか実は何も考えないで作ったので。使った粘土はハーティクレイホワイト。手に付かないし、軽くて柔らかいので扱いやすいのですが、思いのほか乾燥が早いので、じっくりと時間をかけて制作するのは難しそうです。

北見 隆

板の上にレリーフで東西の龍を作りました。どちらも30〜40cm程度の大きさです。 着彩はしていません。 使用材料:フォルモ、板、木工用ボンド

北村 人

シンプルに3点、全て「Hearty」で作成をしました。 軽く、発色も良いのでとても扱いやすかったです。自身の場合は手癖やこなれた感じとの戦いを日々しているような作品なので、改めてねんどで平面作品を作ってみて、うまくいかない部分を含めすごく新鮮でした。とても楽しかったので、今後も個人的に続けたいとも思いました。

国井 節

街では、人に化けた生き物が動きまわり、 森では、鳥や木々が人の形をなぞり、ふと顔を見せる。 静まりかえった深い森の奥で、背後に気配を感じた時、 それはあなたを見つけた「化身」の視線。

久保周史

どこか、人知れず、でも実は、どこにでもいそうな、いたずらっこ。 今回はおちゃめに(笑)そんな「どくろちゃん」を作りました。 パジコの粘土は2度目ですが、経験のない私にも、扱いやすく、創る喜びを与えてくれます。

くまあやこ

蓮の花から誕生したおばけ「蓮ふくろう」です。いつも蓮の葉っぱに小さな犬をのせて、いろんなところを飛び回ります。 蓮ふくろうは「ハーティー」と「ハーティーカラーピグメント」で、犬は「ラドール」で制作しました。ハーティは軽くてやわらかいので形を作りやすく、カラーのほうは、混ぜ具合を調整したりするのが、楽しかったです。ラドールは乾いたあとの色塗りがとても塗りやすかったです。

黒鉄ヒロシ

粘土の、というか立体物の制作に取りつかれて二年になります。平面物も奥が深いのですが立体の持つ魅力は幼児期へと連れ戻してくれます。今回使用させていただいた粘土は特になめらかで作業が楽でした。 作品は勝頼と武田氏の恨みをイメージしたものです。勝頼から延びる金色の玉はそのまま本能寺へと飛びます。

黒田愛里

作品に使用した粘土は石粉粘土の「ラドール」です。 とてもなめらかな質感なので、後から付け足した部分もキレイになじみます。 きめが細かいので絵の具の定着もすごく良いです。 ラドールを使って今回は「お化けを見てしまった家族」を作りました。 小さいころ悪ガキで、よくのら猫にちょっかいを出していました。 するとある日の夜、化け猫になって目の前に現れた事がありました。 今思うと震えるほど怖いのに、当時はそのまま寝ってしまいました。 次の日その話を母親にすると、ものすごく怒られて化け猫より恐かったのを思い出します。

小池アミイゴ

「おばけ」「おばけ」「おばけ」と考えていたら、2006年に描いた潜水艦のモチーフの絵を思い出したので、そこに添えた文章も『2014年バージョン』に更新して、製作してみました。2006バージョンでは「世界中の戦争が終わるまで海の底で待つ潜水艦」だったけど、2014年はちょっと恐怖が進んでしまったようです。恐怖が進んでしまった分、ちょっと勇気も絞り出しとこうと、もう1つ作りました。ボディはハーティクレイホワイトにカラー粘土を混ぜ「海の藻くず色」に。成形後、シルバーや蛍光色を塗り重ね、「失われるべき色」の作品に仕上げました。

斉藤美奈子ボツフォード

バジコ ハーティクレイ 赤、黄、青、白を使いました。初めてでしたので「ねんど」の認識が変わりました。乾いた後のかさっと軽いかんじが色々に化けられそうで、この課題ではゴスっぽいアクセサリーを中心に作ってみました。こねて好きな色のビーズを創ったり、マーブルにしたり。乾かしたものを繋いだり、縫い合わせたり、決めつけないで楽しみながら作りました。まだ残っているので、「蛹と絹糸」のブローチに挑戦中! 自分の手のサイズが十分の一だったらもっと綺麗にできるのですが、しかし、ちょっと不細工でも自分なりにしゃれていれば、愛着を持てる様です。

さかたしげゆき

おばけが朝帰りとか、ばかばかしいものを作ってみました。

櫻井砂冬美

さて、今年のお題目はお化けちゃんでしたね、私は手作りのアクセサリーを販売しているので、腕輪や小物類を掛けておけるアクセサリースタンドを作りました。そして、今年はもう一つやってみようと思っていた事があります。少女のころ横浜の舶来品店で買ってもらった古いオルゴールです、曲はアィンメンライン、ドイツ民謡。足を失っていました。これを、粘土フェス作品を作る時に一緒に治してあげようと考えていたのです。きれいに直ってるでしょう? ハーティクレイホワイトを使用、ニスを塗り、どう見ても境い目も解らないくらい上手く直すことが出来ました・・・足ガアル。パジコさん有難うございます。

下谷二助

ラドールをコネていたら熱病のニュースをやってた。粘土に勝っても熱病にやられたらおしまいだ、世の中はそう甘くない。それはそうと、粘土は作像が自由自在でどこまでいっても好き勝手だ、それでもって「デキタ!」と声をかけると、さっと固まってくれたらなおのこといい。いよいよ熱病に勝てるかもしれないね。

白肌4

ねんどをしたことがありませんでした。 これなら絵の具として使えるし、こんなに進化しているとは思いませんでした。 白さ、乾いたときの肌触りがよかったです。

高橋キンタロー

おばけだぞー(ハッピーもののけ)/バジコHearty White使用

田嶋 健

長野市にある善光寺にまつわる民話を基に郷土玩具「布引牛」を復刻作成しました。 彫塑用粘土で原型を作り、石膏で型取りする。その石膏型に今回ソフトな粘土「ハーティクレイホワイト」をつめて形作る。胡粉塗って、その上から着彩する。まるで張子のような軽さ、そして万一誤って落としてもマシュマロのような柔らかさで衝撃を吸収します。 小諸から善光寺へと導く牛の妖力胆力もさながら、それを追いかけ切ったばあ様こそ化け物である。ばあ様は行き当たりばったりでカラー粘土を使用し作成しました。混ぜない三原色。

田尻真弓

猫はラドールという粘土を、お化けはハーティという粘土の白と青をマーブルにしてみました。 久しぶりの粘土は難しかったけど、夏休み気分で楽しかったです。

多田景子

子供がシーツを被ってお化けごっこ。間違えて花柄のシーツの子が一人います。 ハーティクレイを使用しました。軽くて着色もしやすいです。

タムラフキコ

のっぺらぼうのお面屋さん、「じいちゃん、雲は白いねぇ」顔の夏休み。パジコのハーティークレイとカラーピグメントでつくりました。カラーピグメントのいろのきれいさにびっくり、とても楽しかったです。

タラジロウ

今年も「Enjoy Nendo!」と題し、パジコのハーティを使って人形を制作しました。

丹下京子

弟に昔聞いた夏のおばけの思い出話を大幅に脚色してまんが仕立てにしました。粘土は時間がなくてもすぐ乾くハーティーカラーにアクリルで着色。撮影はもちろんiPhoneです。障子の開き方にこだわりました。(嘘)

土谷尚武

Heartyを使用して制作しました。混色し易く、何より発色がスバラシイです。希望としては混色しても作れるのですが、白色と同じくらい使用頻度の多い黒色の粘土を商品化して頂きたいところです。 以下、作品について。テーマが『おばけ』ということで、モンスターを作りました。高さは80mm~100mm。青いモンスターの目と胴体の接続に爪楊枝を使用している以外は粘土のみで作られています。撮影はコンパクトデジカメ使用。Photoshopで若干の色調整をして仕上げてあります。

都築 潤

神話と戦争物語、さっき聞いたことを描きました。ねんどでつくった凸凹に描くのはわりとカロリー使いますが、その甲斐もあってなかなか達成感あります。撮影のときは子供にからかわれたり、蚊に刺されたりしました。こんどは川に流したり、かわら屋根にのせて雷がおちた瞬間に撮ってみたいです。あと溶かしたり。

天明幸子

大好きな野球がしたくて、昼間から出てきちゃった「野球おばけ」です。 以前、イラストで描いた「おばけ」を、パジコ社さんの粘土"Hearty"を使って立体にしてみました。 ご想像どおり、この子は野球がへたっぴ君です(笑)。

中澤由美子

草木も眠る丑三つ時… にゃゃゃ〜 化け猫さまのおでまし。 ハーティーをへらで成形したレリーフに、 和紙を張り、雲母入りのメディウムを混ぜた水彩絵具で着色しました。マグネットを埋め込んで、薄い布にくっつけて、後方と下方から照明を当てて、怖い感じを演出しました。 軽いハーティーのおかげで人魂の浮遊感が出たかなと思います。

中村幸子

石塑粘土 ラドールを使い、ブローチの土台になる缶バッジを包みました。ラドールは耐久性に優れているので薄めにし、ブローチがあまり重くならないよう気をつかいました。動物の目はキョロリンとうごく既製の目玉を埋め込み、アクリル絵の具で仕上げました。

ナガノホナミ

ラドールの粘土を使用。着色は、アクリルガッシュです。ラドールは、手で形を作りやすく、乾いた後でも、粘土をつけ足す事も出来ました。今回は、知人から聞いたおばけ燈籠を作りました。昔は、燈籠がおばけに見えて、武士が切りつけたそうです。ゆらゆら揺れる炎がおばけに見えたんでしょうね。昔の人は、発想も豊かだった気がします。

二宮由希子

ほら見えますか? あなたのまわり、いろんな場所にひそんでいる ちっちゃなコモジオバケたち、さてその正体は?   使用粘土:ハーティ(ホワイト、ブラック、マゼンタ、イエロー、ブルー) オバケはやっぱり白、でも混色も楽しかったです!

野村俊夫

蚊に刺されながら、なるべく怖い写真をと、やってみました。ラドールです。

長谷川慶子

このところ、毎晩同じ夢をみます。どこかヨーロッパの方の女の子でしょうか、たっぷりとした長い金髪を肩にたらし、時代がかった服を着て、悲しそうな顔で私に訴えてくるのです。「もうちょっとで、あのきれいなお花に手が届きそうだったのよ…」と。そこで、彼女が花で頭を飾った姿をブローチにし、花のブレスレットも作りました。この夏は、このブローチとブレスレットを毎日身に着けて、あの子の魂を慰めてあげようと思います。ハーティクレイという粘土を使ったのですが、驚くほど軽くしなやかで扱いやすく、乾燥後は自在に絵具をのせることもできました。純白の地色も、あの子の白い肌を表現するのにぴったりでした。

秦 直也

ラドールという粘土を使っておばけを演じているキツネ(おまけ付)を作りました。ラドールは滑らかで皺が消え易くとても使いやすかったです。針金で軸を作り、ティッシュとマスキングテープで大体の形を作ってから粘土を被せました。また爪先立ち前のめり姿勢にしたかったので尻尾に少し重石を入れてバランスを取りました。立体がこんなに楽しいとは!着色がこんなに楽しいとは!のめり込んでしまいました。

花くまゆうさく

ねんどのポテンシャルを発揮してなくてすいません!

林恭三

1959年制作のビリー・ワイルダー監督マリリン・モンロー主演の「お熱いのがお好き」と言うアメリカ映画があります。その中出てくるギャンのボスがジョージ・ラフトと言う俳優さんです。本物のギャングだったんですね、文字も読めなかったそうです。ただ粋だったんです。その優さんをイメージして作りました。

羽山 惠

ああ観音様のような慈悲深い優しいお姿、実はその心の裏に潜むのはとっても怖いおばけ! 外見だけで判断して信じ込むと後で痛い目に遭いますよ。 パジコの軽くふわふわ粘土ハーティクレイホワイトをベースに色粘土ハーティカラーピグメントを使って作成。白をベースにマゼンダ、イエロー、ブルーの三原色をほぼ原色のまま使用した、 白との混色や擦りこみなどによって、いろんな色を作ったりグラデーション的な変化も付けられるところがいい。

平澤一平

「おばけ」がテーマということで猫又にしてみました。 一般に猫又の「又」は尾が二又に分かれていることが語源とも言われているらしいです。そして人家で飼われているネコが長く生きたら猫又に化けるということでもあるらしいです。で、今回その猫又ちゃんを微妙な可愛さで作ってみたくなりこんなことになりました。体の模様は最初は服をイメージしていましたがタトゥーのように見えたら面白いかも?と思い変更しました。体の模様は部分はコラージュです。 ねんどはパジコの「ラドール」を使用しました。

平松尚樹

使用した粘土はラドールです。 指先になじみのいい、伸びのいいものでした。 私は気が短い性質ですが、扱いがってもよく、楽しく作業できました。 感謝!

廣中 薫

『パジコHearty』ねんどの豊かな色彩を「そのまま色画材として使用」、イメージに合わせて丸めたりちぎったり、ねんどで自由に線を描いてみました! ねんどドローイング!? 独特な『ねんど線』は存在感が強く楽しく迫力でした!!! モチーフは/笑ったり怒ったり・・毎日の中でいきなり突然アクシデントへ立ち向かう私は・・ぎこちなく自信が無く、イライラ・シューシュー・ウロウロ・ダメダメxx かなり怖い顔をしてしまっています。(そして、私は口のカタチがかなり大きい。。)『 口の大きな・お顔オバケ』を作ってみたくなりました! 笑って過去を流したい! サヨナラ!!「お顔 (x_x)オバケ・チャン!」<33

ヒロミチイト

いぬのおばけです。こころを許すと抱きつかれたり、なめられたりします。こわいですねぇ。

ほししんいち

夏の深夜。。。50才もあと2ヶ月で終わろうとしている男が おねんどを、こねこねしております。。。♡ 昔から、とても恐がりのボキが。。。 おばけをまったく信じなくなるなんて。。。 年には勝てませんなぁ、へっきし。。。 (パジコ社さんのハーティクレイを使用いたしました。お粘土としては、最高に扱いやすく素晴らしいクオリティなのですが、少々の毛羽立ちが気になります。味といえば味でありますが。。。) 2014年夏 イラストレーター ほししんいち

真鍋太郎

台風や豪雨が心配で、 大きくなったドングリの木を伐ってもらうことになり、少し哀しい想いをした。 そこに残った大きな切り株を見ていた時に、生まれたのが、 このオバケだ。 ●Heartyという粘土は,手軽にオブジェを作れるので、クセになりそうだ。

みずうちさとみ

怖いのは苦手なので、明るいオバケにしました。ブローチにしようと思ってペッタンコに作ったのに、小さいピンがなかったのでブローチにできなかったです…。ピンを入手したら後で後ろに付けてみようと思います。 粘度はハーティを使いました。白ハーティにマゼンダハーティをちょっと足してモミモミするとすぐにピンクになって楽しかったです!

南 伸坊

むかしの人が描いたお化けの絵が好きです。立派な絵描きや、浮世絵師とかのうまい絵じゃなくて、 素人や素人同然の絵描きの絵がいい。それで、「土佐お化け草紙」という写本(堀見家本・安政六年制作)にある轆轤ッ首の絵を立体化してみました。アニメファンがすきなキャラをフィギュアにするような気分ですかね。江戸時代の人が描いたお化けは、ほとんど例外なくかわいい愛嬌のある顔をしています。なんであんなにお化けをかわいく描いちゃうんだろう?と不思議ですがそこがまたボクが江戸時代のおばけの絵のすきなところでもあります。

ミナミタエコ

感触をしっかり確かめながら作れるので、ラドールの方で制作しました。時々湿らせてあげると表面が柔らかく滑らかになったり、粘土を継ぎ足して盛る事が出来るので形を確かめながら作る事が出来ました。憧れのクレイアニメにほど遠いまねっこが出来て感無量です。

村井和章

旅の想い出ひたりながら、饅頭を食べようとすると、何やらっうっうっうと、出没。いや!!びっくりいたしました。食べるしかないか。勿論、林檎の味がしました。かなり昔のことです。

森 英二郎

お化けがテーマなので火の玉を作ることに決めました。火の玉がゆらゆらと浮かんでいるのがいいと思ったのでモビールにしました。火の玉だけだと寂しいので提灯と番傘のお化けも作りました。いただいたねんどの中でハーティカラーというのがすごい軽いのでモビールにしても大丈夫かなと思い、イエロー、マゼンタ、ブルーをそのまま使いました。あせって使用前によく練らなかったせいか作ってる間にひび割れが出て来ましたが、お化けなのでこれも味かなと思ってそのままにしときました。 色はガッシュでちょっとだけ付けました。

森 学

2回目のねんど夏フェス。 昨年のあまったネンドも使おうと探してみると、そこにはカピカピに乾いた オバケが。 木の切り株とクマを作り、あわせて作品としました。 ハーティクレイは軽く滑らかで、気持ちのよい不思議な素材感。 暑い暑い夏の、スノーホワイト。

山口マサル

暑い夏だから水の中のものを作りたかった。でタコ、イカ。種こそ違えど仲良くなれそう。

山崎綾子

この夏も、ねんどくねくね。 ソフトなHearty Whiteは乾いてから色をぬりました。 カラー粘土Heartyは混ぜたり延ばしたりつぶしたり、いろんな自分だけの色をつくれるので 「もっといろいろしたい!」と、時間があったら延々つくり続けてしまいそうです。 おばけがテーマですが、亡くなった人が見守ってくれているイメージ。 身近な人との別れを経験した後、おばけや霊とかに以前のような怖さを感じなくなりました。 見守ってくれていると感じるから。 そんな、おばけたちです。

山崎杉夫

縄文時代の土偶は何のために存在したのかについては諸説あるようですが、「精霊」だと言う見解も強いようで、この日本の大地(まだ国もできていないはるか昔ですが)に誕生した”最初のおばけ”という風に捉える事もできます。普段わたしたちが目にする土偶は数千年の時を経ているため、茶色っぽい色合いの印象ですが、その一部からは赤い漆(うるし)で着色された痕跡のあるものも発見されています。できたばかりの土偶はもっと華やかなものだったのかもしれません。 もしも縄文人がパジコの粘土(ラドール)とアクリル絵具を使って土偶を作ったらと想像しながら3体作りました。

山崎若菜

パジコの石粉粘土のラドールを使って作りました。 今回は、ゴミ捨て場にいそうなおばけ達を作ってみました。 80年代のUSトイ風にカラフルでクレイジーなキャラクターにしてみました。

山下以登

今日は我が家によく出没する妖怪たちを紹介します。 「妖怪りきみん」はみがきや塗り薬を思わずたくさん出しすぎちゃったらコイツのせいです。 「妖怪ペンだこ」仕事が忙しいときに限って出現します。 「妖怪けしゴムかくし」消しゴムを落としたらすばやく思わぬ場所に移動させ見つからなくさせます。 「妖怪ねこのて」手伝ってほしくないときに限って手伝おうとします。いろいろ悪さをします。妖怪けしゴムかくしとの連係プレーも得意です。 だいたいラドールで制作しました。けしゴムかくしだけ頭を軽くできないかと思い、芯の部分はハーティーを使用。でも十分乾く前にラドールで覆ったので、結局両者は混ざり合いました。

吉實 恵

私が子供の頃、家の周辺には街灯もまばらで懐中電灯を頻繁に使っていました。 母は夜に出先へ迎えに来てくれるときなどに懐中電灯で顔を下から照らしながら現れて、私を怖がらせては悦に入っていました。 誰でも怖くなれる古典的な演出です。

若林 夏

気に宿るという精霊。木霊さん。わたしのイメージではこんな感じ。枯れそうなお花もこだまさんにかかれば余裕で復活です。 木本体はラドールの石粘土でしっかり安定感を。アクリル絵の具との相性もばっちり。葉っぱや花はハーティカラーを使用。発色良くでまず感動。自由自在に混ぜられて、絶妙なくすんだ中間色も表現できて。超軽量で。感動の連続!テンションかなり上がりました!今後の自分の作品にも是非取入れていきたいです!!

和田 誠

粘土細工は面白い 1.何を作るか考える。 2.考えがまとまる。 3.それに従って形を作る。 4.乾くのを待つ。 5.乾いたら色をつける。 6.背景を作り、写真を撮る。 7.タイトルを決める。