TIS EXHIBITION

ねんど夏フェス

TIS EXHIBITION

あずみ虫

ラドールという粘土を使って怪獣の親子を作りました。 ラドールは伸びが良くて滑らかでとても使いやすかったです。 粘土を手でこねながら形にしていくのが楽しくて、 子どもの時のような遊ぶ気持ちになりました。

安西水丸

何となく置いておくといいことがありそうなものを作りました。子供の頃によく遊んだしんこ細工のようで懐かしい気持になりました。しんこは漢字で「糝粉」と書きます。白米を日光に乾かし、臼でひいて粉にしたものです。駄菓子屋さんに売っていました。

いざわ直子

石丸千里

15年前に死んだ愛犬の想い出です。 ラドールは、よく伸びて、修正がしやすい粘土だと思いました。

石山好宏

夏、男女、そして何故かシティポップをテーマに、思い返せば小学生以来のねんど工作と近所の公園を素材にして自分なりのSummer Breezeを表現してみました。 立体の製作は、ねんどの進化と奥深さの一端を垣間見た貴重な体験でしたし、(出来に反映されないのが歯がゆいのですが)撮影は近所の子どもや老人の怪しいものを見るような視線を感じつつの厳しい状況でしたが、ねんどが乾くと思った以上に丈夫で軽量化することが幸いしてなんとかなりました。ねんどSummer Summerでした。

井筒啓之 

使った粘土はハーティクレー。粘土と言っても、立体にする必要はないですよね。平面にして塗ったり描いたりしたほうが自分の作品らしくなる。鉛筆や筆では表現できないデフォルメ、そして程よく粘土のでこぼこなところが効果的なマチエール。僕が子供の頃はこんな使いやすい粘土はなかったな。お面は以前装画の仕事のにモチーフにするために作った。頭のなかで想像で創りだしたお面ではリアリティが出ないため、一度実物のお面を作り写真撮影をしてそれを見ながら絵を描いたのでした。

井筒りつこ

ねんどの国から落っこちて草の中にいたねんど姫。 ふわふわで軽いハーティクレイという白いねんどで出来ています。 ここはどこ?わたしはだれ?

いとう 瞳

色々な花や葉をつくり、持っていた器に合わせて着彩・アレンジをしてみました。絵を描いているような? でも生花をしているような? そんな気分の制作で楽しかったです。 (ラドール粘土使用)

伊野孝行

粘土の箱をあけるのがおっくうだった。なにも考えがまとまらないまま粘土をこねはじめたが、だんだん乾いてゆく速度に頭と手が追いつかない。とりあえず「ライオン」を作ってみたがフツー。こんどは「ネズミ」をつくって逆さに爪楊枝を無数にさして「ハリネズミ」にしてみた。作業はたのしかったけどどうもピンとこない。けっきょく「相撲」かな?ということでこれを作りました。

上田三根子

粘土で、何かを作ったのは学生時代以来。立体を作るのは楽しかったけれど、なかなか難しくもありました。ハーティクレイは軽くて扱いやすかったです。

ウエノ★アモーレ★ヒロスケ

『ねんど夏フェス』もの凄く久しぶり(小学生以来?)に粘土をさわってみましたが、難しいですね。まったく思った通りに出来ません。この作品のイメージは1920〜30年代にアメリカで活躍していたジョー・フリスコっぽい男の顔を作ってみました。

宇野亜喜良

悪魔メフィストの時間と容貌の変身は思うと同時である ―― ゲーテ

大久保厚子

ハーティクレイという軽量粘土を使いました。粘土での工作は子供の頃以来で、すぐ固まってしまう、ひび割れてしまうというイメージを持っていたのですが、この粘土は軽くてやわらかくとても使いやすかったです。アクリル絵の具で彩色しニスでつやを出しました。

大森とこ

ハーティクレイという粘土を使用しました。とても軽くてはじめての扱いに少し戸惑いましたが、面白かったです。不思議な国の兎さんのイメージです。

小川かなこ

小さな作品なので風で飛ばされないように少し重めの石膏粘土を使いました。程良い固さで風合いもいいです。作品は、昔スペインに旅行中セゴビアというローマ時代の大きな水道橋の遺跡がある街を散歩した時、赤土の高いレンガの小道がありそのレンガ見上げたら鳩が沢山顔をだしてこちらを覗いていて。それがとてもかわいらしかったのでその雰囲気のものを創ってみました。あと、古代エジプトの小さな出土品が大好きなのでなんとなく出土感、古代文明感を出してみました。

小野利明

目を光らせる,仕組みに手間取り,造形にあまり制作時間が取れませんでした。

小野トモコ

ハーティクレイホワイトという粘土を使用。軽くて軟らかくてすごくあつかやすかった。手でこねくり回して手で持てるボリュームが3次元でいいな。

海谷泰水

テーマは「山」でございます。ケータイを持ってた頃は、山のストラップを自分でつくってぶら下げていました。山は描くのも好き。眺めるのも好き。子どもの頃はよく家族で登ったし。富士山が世界遺産に登録されたことだし。というわけであれこれつくってみました。 最後の富士カップルはハーティクレイという軽い粘土。他はすべてラドールでつくりました。私としては、滑らかでつくりやすかったのは断然ラドール。

影山 徹

ハーティクレイというねんどで作りました。非常に軽い、そして柔らかい。大型の立体物に向いている。もうひとつのラドールというねんどでもう1人作りたかったのですが、それは1ヵ月後。またアップします。

加藤裕將

サマーフェスといえばジミヘンということで、シンプルに面のクロッキーを制作してみました。ずっと見ているとなぜか聖母子にも見えてくる気がします。ハーティクレイホワイト使用。とても柔らかくて軽くて扱いやすいです。

川村 易

逢魔時、往来では妖怪が歩き回っております。雨戸のすき間から覗いたら最後、かたく目を閉ざしても夢の中まで妖怪が追いかけてまいります。すべては陽が昇り朝露とともに消えてしまう妖怪ではありますが、ご心配の方は、猫又招きの魔除けはいかがでしょうか。

北見 隆

自分の作る立体作品の大半に、フォルモが使われています。 ただフォルモ単独で使用する事は少なく、流木等他の素材と併用する事が多いです。 ここに発表した作品は、糸鋸で切り出した木片にフォルモで肉付けして作りました。 粘土が乾いてから、少しくすんだ白を塗っています。

木村桂子

「月夜の4匹」は、使っている練り消しを手で揉んでいて出来る形そのままの犬たち。 「鳥壷」は憧れのKorean Buncheong Ceramicsをまねしてみました。

国井節

粘土は大好きな素材で、手の中でひとりでに形を創ってくれます。 子供の頃の遊び心を刺激してくれるこの素材が、基本的に今日の私の作品の原点です。

久保周史

我が家を厄災から守ってくれる「鬼」を作りました。

熊井正

ねんどは、ハーティクレイのホワイト、ブラック、イエロー、マゼンタ、ブルー、レッドを使いました。4色のねんどを混ぜ合わせることで、様々な色が作れるというのは、絵の具で色を作るのとはちがった、新しい色を作る体験ができおもしろいと思いました。キャラクターたちは、一筆書きのように延びた腕を持ってぐるぐる螺旋状になったり、まっすぐ引き延ばされています。手を動かし線を引いていたらそのまま手が線のように変形したようです。描かれた線は、体の心の延長です。それにみあったスケールを必要とします。いつも同じスペースで線を引いていると、体がもっと違ったサイズをスペースを動きを要求してきます。

小池アミイゴ

作画を担当した絵本「ちいさいトラック」今年の春に発表以降、多くの「かわいい」という声を届けてもらえた仕事です。だったら2Dを3Dで表現、トラックくんを好きになってくれたみんなにもっと喜んでもらおうと、フワッと軽いねんど“ハーティークレイ”を使って造形。ちょっと夏痩せ気味ですが、着彩の最後の最後で思わず「かわいい〜」とつぶやいてしまった“愛しき野郎”が生まれました!カタチを整えている時のボクの手つきが、江戸前の寿司屋のそれだったのも大発見のねんどな夏でした〜。peace!!

近藤圭恵

オリジナルのパンツをデザインしてみました。 おしりを作るのはなかなか難しい・・。 三体作るのに苦労しました。 でもパンツをはいたおしりが3つ並んでいる様子は なかなか可愛らしい。こんなパンツ、いかがでしょうか?

ごとうえみこ

手持ちの人形にハーティをもりました。粘土の白い色が気に入ったので着色しないでそのままをいかしました。

さかたしげゆき

パテや樹脂を使った立体作りは何度も経験があります。今回、ねんどを使った作品づくりは慣れてないので試行錯誤の連続です。うまくいった方法は水でドロドロに溶かしたねんどを筆で塗り重ねると細かい形をうまく作ることができました。(今回の場合、ハンバーガーのケチャップや目の部分) 内容はバカバカしい感じにしてます。顔と体と手とケチャップボトルは分解可能にしてみました。

櫻井砂冬美

あの「月の横顔」は一体誰が考え出したのでしょう?…なんとも秀逸なセンスですよね。『笑う月』という本のタイトルが好きでした。「月の横顔」にも似合う。私は手作りのアクセサリーを販売しているので、コサージュや指輪や小物を掛けておけるスタンドを作りました。ラドールは有名なので昔から知っていたのですが、パジコさんありがとうございます。新感覚。こんなに軽量で優しいタッチの粘土もあるなんて。思わず触れたくなる感触に、気が付いたら指を作っておりました。はい、握手〜…

佐藤直行

夏休みには木陰のハンモックに揺られながらのワインとハンバーガーのランチが良い。そして海風を受けながら午睡。そんな午睡の夢に見たのがワイングラスとハンバーガーのコラボレーション。早速作ってみたらこんな形に…。パジコのハーティクレイ・ホワイトの使い勝手が素晴らしい。軽さと色のりの良さと手が汚れぬ利点だらけの素材に脱帽。創造の無限の可能性に気づかされ、掻き立てられた創作意欲は抑えようが無い。

下谷二助

粘土は科学というより魔法だ。その魔法でいわゆる「飛ぶボール」を作ってみたのだが・・・・果たして飛ぶだろうか?ラドールだからたぶん大丈夫だ。

城芽ハヤト

パジコのHearty Softは宇宙に行った粘土。だからとてもとても軽いのです。国際宇宙ステーション「きぼう」日本実験棟で宇宙飛行士がひとがたづくりに挑戦したんだそうです。そこでぼくも直球でひとがたをつくってみました。ふわふわの感じのまんまで固化してくれるので、肌や布の表現には向いているのではと思います。作っていたら激しいスコールが降り出し、それに合わせて粘土の顔がどんどん上を向いていくのでこんなタイトルになりました。すきな白だったので、色は塗りませんでした。ぼくとわが愛犬あめこは、いつになく水をたくさん飲みましたとさ。

高橋キンタロー

TOKYO DESIGNER WEEK 2009のチャリティー企画、GREEN / AFRICA「DA×PUMA×MUNNY」に参加した作品です。プーマの協力のもと、カスタマイズフィギュア「MUNNY」をベースに制作。 作品をオークションに掛け、その売上を東京デザイナーズウィークイベントのグリーン電力購入、国際協力NGO「CARE」を通じて、アフリカの小国「レソト」の栄養改善と農村開発事業にチャリティしました。 パジコのHearty Whiteを使用。この素材は固く丈夫に仕上がりますが、落としても割れない柔軟さも持ち合わせます。

田嶋 健

鯉料理で有名な長野県佐久地方。そこの新興郷土玩具「こここい」です。 「あなたに食べられたい」という想いから、鯉みずからまな板に上がるさまを表現するのに成功しました。吉祥を願うあまり口から金乃玉が出ている。また、まな板に車が付いたものは「鯉車」とも言う。いつもは石膏の型に焼〆の粘土を使いますがラドールという粘土をはめて制作してみました。個人的にはこのつなぎあわせ部分のちょっとした隆起にぐっときてしまう。色でわかりづらいんですけど。

多田景子

カラフルな蝶が飛んでいる様子です。 ラドールを使用しました。乾いてからカッターや紙ヤスリで簡単に削れるのが良かったです。アクリル絵の具で着色の後にニスを塗っています。いくつかには乾く前に裏に丸カンを埋め込んでヘアゴムとして使えるようにしました。

タムラフキコ

アキ・カウリスマキ監督の「カラマリ・ユニオン」です。パジコ社のねんど「ラドール」で作りました。不慣れで撮影もあせりましたが 粘土をさわるのも 不細工な形の上に塗ったり描いたりも とても楽しかったです。

タラジロウ

Enjoy Nendo!」と題し画像12点(+おまけ1点)をアップしました。ねんど初心者なのでなるべくシンプルな形を心がけて制作。人形は雑貨店にあったら買っちゃいそうなものを作ろうと思ったのですが・・。あと、作り方も関連ホームページにアップしたのでご覧ください。

丹下京子

ねんど夏フェス「オメデトウマンガ」 2013
もっと壮大なおめでたいマンガを作る予定でしたが、私の技術の限界により、路線をこじんまり方向に転換。地面とアレはハーティーカラーピグメントという粘土。人間とアレはラドールという粘土にアクリルガッシュで着色したもの。撮影はもちろんiPhone。
キーワード: オリジナル アクリル、ガッシュ Photoshop、Painter 人物 家庭、生活、食べ物 カラフル コミック

都築潤

ねんど夏フェス「じゃんけんのシェルフィッシュ」
とってもやさしい手触りで、ちょっと今までの粘土とは違うと感じました。最初はせっせと工作してたのですが、だんだんコロコロした自然のかたちのままが気持ちよくなって、外で撮影するイメージもわいてきて、こんな作品になりました。

天明幸子

ねんど夏フェス「RIN Sculpture」 2013
バルセロナオリンピックのマスコット"CoBi"、の生みの親としても知られるMariscal氏。 私がまだ若い頃、ブックエンドとして作られた作品を見たのが、とても印象に残ってます。 今回、粘土を使って作品を作ることになり、すぐに「あのマイキャラバージョンを作りたい!」と思いました。 発砲スチロールのブロックを芯に、パジコ社さんの粘土"LaDoll"を使い、アクリル絵具で仕上げてみました。 軽いので、たくさんの本は支えられません(笑)。

唐仁原教久

ねんどとあそび、楽しんでつくりました。

中澤由美子

ねんど夏フェス「ミニ雲中供養菩薩」 2013
ミニ雲中供養菩薩を作りました。 色づけは控えモノクロームの世界で遊んでみました。 ハーティークレイホワイトは、軽くて壊れにくいのでマグネットにぴったりです。 一部の菩薩さまの背中には密かに磁石を仕込ませて頂きましたので、 撮影後は冷蔵庫の扉でメモなどを支持するお役目に従事してもらっています。 ありがたや。

中村幸子

ねんど夏フェス「Enfant Méchant」 2013
ハーティというねんどを使いました。 ぷれーとのように壁にかけて飾ってみました。

ナガノホナミ

夏の椿 2013
実家の庭には、亡くなった祖母が好きだった椿の木が数本植えてある。今年の夏、その家を手放す話が持ち上がってきた。 椿は花からボタボタと落ちるが、咲いているところより、落ちたところが好きだった。そんな椿をイメージしました。今年は、ちょっとセンチメンタルな夏です。

薙野たかひろ

ねんど夏フェス「HOTEL ELEPHANT」
ホテルエレファントは山の上にあります。 お茶の水にあるホテルとはちがいます。 左下の登山口から、えっちらおっちら登って、 ホテルのある頂上にたどり着くんだけど、 いつも満室でなかなか泊まれないのであります。 いま、シロクマが4合目あたりを登ってます。 うまく空き室があるといいんだけど。。。 久しぶりに触った粘土は気持ちよかったです。

二宮由希子

ねんど夏フェス「ワイがオイをワイがワイが言うでオイもワイをワイがワイがち言うとよ」 2013
早口言葉みたいな意味不明のタイトルは、大河ドラマのおかげでなんだか印象のよろしくない鹿児島弁による、恫喝の定番のセリフです。おだやかに翻訳すると、「あなたがわたしをあなたあなたって言うから、わたしもあなたをあなたあなたって言うんですよ」。猛暑の夏をしのごうと、粘土をこねてシロクマたちをつくりながら自然と口をついて出たのが懐かしい故郷のこの言葉でした。でもなんで恫喝? 使用粘土 ハーティクレイ ホワイト、ハーティカラーピグメント ブラック こねている触感が気持ちよかったです。

野村俊夫

ラドールという粘土の無着色です。作り始めが遅かったので、着彩もと思ってたら、乾かなくての公開日になっちゃいました。

野村美也子

「莢の舟。菖蒲の沼地をゆっくり進む。この舟に乗ることが出来るのはごくごく限られた…。」 石塑粘土ラドールを使用しました。 乾いてから彫刻刀で削ったり、アクリル絵の具で彩色できたりと加工しやすく、普段あまり作らない立体作品を楽しんで作ることが出来ました。

長谷川博紀

今回はねんどをこねてギターを作った。楽器のカタチが好きなのでこれまでいろいろ描いてきたけれど今回はねんどということで工作少年だったころの感覚で無邪気に楽しく作ることができた。
キーワード: 書籍 CDジャケット アクリル、ガッシュ モノトーン 音楽 可愛い

濱 愛子

あめあめ ふれふれ 母さんが〜♪ ふわふわ軽~いハーティクレイという白いねんどで出来ています。 日本は水に恵まれた国。大切にしていきたいな。

林 恭三

こうもり傘一本で世界はおろか宇宙中に、放浪の旅をしています。 ひげおじさんに会うと動物も、花も草木も、人も幸せな気持ちになり。笑顔がこぼれるのです。

羽山 惠

パジコのハーティクレイホワイトという、柔らかくて軽く手にベタつきにくい粘土で制作。ふだんは陶芸用の粘土でオブジェや陶器を作っていので、この粘土は扱いやすいけれど、頼り無いぐらいに軽くて少し戸惑ってしまう。細い棒で空中に浮かせる事も出来るので、庭に咲いていたカサブランカやデイゴと一緒に浮かせて撮影したり、バッハの無伴奏チェロ組曲第一番に合わせて、風に揺ゆれる姿をビデオでも撮影しみました。

平澤一平

「ねんど夏フェス」展用に制作しました。粘土を使って作ることは、たまにしており楽しいですよ。 ハードな粘土 「ラドール」を使用しました。立体って楽しいですね。「リラックスしすぎなネコ」はギャラリ−ハウスMAYAさんで沢山描いたモチーフです。それにトリも加えてみました。

平松尚樹

ラドールを使用。 出来上がりが丈夫で着色も滑らかで完成度の高いものでした。 手でひねることは勿論、ナイフ、サンドペーパーも使えて守備範囲は広いようです。 着色はラッカーーとアクリル絵具を使用。 空への見果てぬ夢を表現してみました。

廣中 薫

ねんど夏フェス『ネンドとリズム! (Nendo & Rhythm!!)』 2013

初夏の陽気の中、ネンドを知らないうちに 色々なリズムで叩いてコネていました。 //鮮やかな色の海や山、行ってみたい場所、、以前 旅で出会った風景や街、人や動物などが浮かび、カタチにしてみた。・・というより、白い固まりは、自分のイメージ、何にでも変身出来る! //知らないうちに 旅に出かけた様に、ふわふわ気分で楽しかった。また、キャンバスや紙に 下地材を塗った様な、自分好みのざらざらグチュグチュなモデリングな下地が どんな面にも自在に作れ、(覆い包み込むジェッソ的に?) 瓶や食

ヒロミチイト

童心にかえり楽しい時間を過ごさせて頂きました。といっても、毎日、ハンバーガーとかラーメン食べて、そのあと、アイスクリーム食べて、コーラ飲んで、絵を描いて、Tシャツに半ズボンで過ごしてるわけですから、昆虫採取をしない、子供みたいなもの何ですけれど(笑) 今回は、PADICOさんから支給された粘土のうち「La Doll」という種類の粘土をつかいました。そしてデジタル着色してみました。なかなか面白い作業で今後自分の仕事にも活用してみようかと考えています。

古川タク

7~12月府中市美術館公開制作中の ピクシレーション「♬Oh!それ見よ」のゴンドラ制作の試行錯誤中 に試作してみた。実査いにはこの後、竹のフレームに発砲ポリエチレン を張った全長4mのゴンドラを作って現在ピクシレーション撮影中。

ほししんいち

Hearty粘土!た〜のし〜いです。独特の感触に癒されますです。乾くと、多少産毛のような繊維質が気になりますが、昔 子供の頃に使っていた紙粘土を思い出しました。。。 ハーティクレイはすぐに乾き、よく伸びる使いやすい粘土でございます。また、アクリル絵の具の発色も良く、炭がとてもリアルに表現できました。 撮影は、近所の海と自宅のベランダでおこないました。 粘土が軽量のせいで、おやじくんの頭にのせてある肉が、何回も吹き飛んでしまったり 灼熱の砂浜にねそべったりと悪戦苦闘でしたが、すっかり童心にかえりまして、 実に楽しいひと時でありました。完成した猫ちゃんは、5才の娘に奪われてしまいました

松尾たいこ

「猛暑でも仲良く元気♪いくら&菊千代」
パジコの「ラドール」という粘土で作りました。 我が家の愛犬、ケアンテリアの「いくら」とスタンダードプードルの「菊千代」です。 アクリル絵の具で画用紙にイラストを描くときには必ずラフを描くのですが、今回はいきなり作り初めてみました。 無心に手で形を作っていくのはとても楽しいことでした。 アクリル絵の具で彩色して、つや出しスプレーでツヤツヤに。 首輪には、スワロフスキーを散りばめて。 ちょっと陶器みたいな仕上がりになりました。 粘土楽しい!もっと作りたいな! こういうお仕事こないかなー。

松倉香子

「顔アクセサリー」
アンティークのミニ人形とかアクセサリーにすることがあるので、自分でも作ってみようと思いました。 なにせ3㎝ぐらいの小さいのがほしかったので、顔を作るのに「鼻小っちゃ!」と最初は苦心しました。 そのうち水をつければ何度でもやり直しができるというコツを覚えて、滑らかな肌を作れるようになりました。 ハーティクレイを使ったので、すこぶる軽量!作業中持っていても手がつかれず、また、乾いてからはさらに軽くなったような。これはアクセサリーにぴったりな素材なのではと思いました。色塗りも自然な色が塗れてまさに紙に描いているようでした。

松本孝志

「ポチの散歩」
昔、ひろってきた犬に名前をつけようとして 思いつかず「ポチ」にした記憶があります。 粘土を触っていたら、その頃の夏休みのことを 思い出し、なつかしい気持ちで作りました。

真鍋太郎

「猫に鯛」
土以外の粘土で何かを作るのは、おそらく子どもの頃以来だった気がします。 ハーティーという粘土を使いましたが、気軽に楽しめました。 猫を作っていたら、猫が一番好きな魚は何だろう?と思ってしまったので、 魚の王様的存在の鯛を作って、猫にプレゼントしたくなったのでした。

丸山誠司

Hearty(ハーティ)粘土使いました。 記憶にある粘土とは全然別ものでした。 軽くて、柔らかくて、すごいです。 自分の絵の『ピンクネコ』と『にんじゃサンタ』を作ってみました。

みずうちさとみ

“福”が来るように福助を作りました。ラドールで作りました。水をつけた指でなでると表面が滑らかになり、使いやすかったです。形を作るのは短時間で出来たのですが、色を塗るのに時間かかっちゃいました。顔を描く時緊張した〜!

南 伸坊

素材は「石塑粘土 ラドール」を使用。着色は水彩絵の具と、スプレーニス、金墨汁。ねんど細工はやりだすとおもしろい。けど、ねんどで作っておもしろいもの、っていうアイデアの段階で難航しましたね。時間切れで、とりあえず机の上にあるものを作ってみることに。形は単純なものばかりで、とくにテクニックは必要なさそうなのに、でもやっぱりなかなか、ちゃんとしたカタチにならない。それがおもしろいかなというので、「ヘタクソリアリズム」と名付けました。ヘタだけどクソマジメにリアルな絵という意味。文房具をこんなにじっくり見たことなかったけど、いろーんなことが書いてあるんですね。二枚目の写真はモチーフの本物。

村井和章

イメージキャラクターを石塑粘土ラドールにて制作しました。着色は表面に着色ではなく、アクリル絵の具リキテックスをラドールに練り込み、各色の色粘土を作りそれによって、色分けした立体にしました。乾燥すると、かなり固くなり足も細く出来ますが、自立出来るようにするため 足先はやや大きくしました。

村田善子

ネンドをコネル感覚がこんなに楽しいとは!忘れていました。 Heartyクレイのホワイトを使用しています。 手の動きにそって直ぐ応えてくれる使いやすさでした。いろいろと応用で来そうです。

森 英二郎

僕の住んでいる墨田区の十間橋通りあたりにはトタン板の壁で出来た家がたくさんあります。その中には古くなったトタンに派手な色のペンキを塗っている家が何軒もあり、おもしろいなぁ、と思っていました。ねんどで何を作ろうかな、と考えた時に、そうや、トタンにしよう!と決めました。初めはラ・ドールというので作っていたのですが、半分くらい乾いた所で失敗しました。しかたなくもうひとつのハーティクレイでなんとか仕上げました。思ってたより難しかった。

森 学

木で立体を作り、そこにハーティクレイの粘土を手で塗って作品にしました。 シャープさとやわらかさをつなぐカタチをイメージした、ざっくりとしたオブジェです。 ハーティクレイは軽く滑らかで、気持ちのよい不思議な素材感でした。 暑い暑い夏の、スノーホワイト。

山口マサル

山崎綾子

紙粘土は、幼稚園教諭時代子どもたちの制作によく使っていました。クリスマスプレゼントやお買い物ごっこ。その時々の用途にしっかりとスーパーマンのように力になってくれて、楽しい素敵なものに大変身。大活躍でした。 久しぶりに触れて、なんだかとっても楽しく夢中になり山ほどつくってしまいました。でも、全部は使えません(笑)  Hearty White とても軽くてふわふわ。なんだか美味しいものつくっているような気分でした。 ふわふわおしゃべりしてみました。

山﨑杉夫

ラドール(パジコ社製の粘土)を使用しました。 ざっくりと形を作って固めてから、ナイフやカッターで削り出して作りました。 仕上げはアクリルガッシュで塗っています。予想していたより削りやすく作業しやすかったです。

山﨑若菜

大好きな海外のビンテージのおもちゃをイメージして作ってみました。 石粉粘土のラドールを使いました。

山下以登

ラドールを使って作りました。水でなでつけながら成型すると滑らかになり扱いやすいです。乾燥した後の彩色もしやすい、綺麗にアクリル絵の具が乗りました。クレヨン、ダーマットも試してみましたが描けます。 モノの重心がよくわからない私。「自立するカタチ」は難しそうだったので最初から寝転がってるカタチにしてみました。立体は苦手だと思っていましたが、ねんどの触感、指先で作る懐かしい感じ、気がついたらすっかり夢中になっていました。 豆本はねんど製ではありませんがオリジナルです。

吉實 恵

ハーティークレイ(ホワイト)で作ってリキテックスで着色しました。あまりの扱いやすさにびっくりしました。手も汚れません。ラドールでも試作しました。ハーティーと比べてしまうとやや難しく感じますが、乾燥した時の石の質感は大変魅力があります。じっくり制作するのに向いていると思います。ハーティーの真っ白な軽い仕上がりも面白いので作品によって使い分けたいです。 作品はギャツビーとデイジーのつもりです。実用品にしたくて、一輪挿しです。化粧品の小分けボトルを芯にしているのでお水が入れられます。

若林 夏

家族で、夏だし、色んなとこ行って、はじけて、「はい!記念写真!」な、雰囲気をイメージして作成&撮影しました。 パジコさんの「ハーティクレイ」という樹脂粘土で作りました。 粘土は久しぶりでしたが、素材の進化にびっくり! 軽くて、作り易くて、絵の具がよくのって、今までに無い感触★快感でした! 手軽で使いやすく、アクセサリーなどにもよさそう。今後もリピート使用確実ですっ。