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小池アミイゴ

本屋のない人生なんて

2024

温かく甘やかな皮膚で包んだような絵。自分も愛する本屋に捧げて描きましたよ。 「本屋のない人生なんて」三宅玲子(光文社刊)✴︎本書の著者三宅玲子さんも交えた「どんな表紙がよかろうか?ミーティング」は、やっぱ本屋愛に溢れていたなあ〜。共通の言語は「橙書店」。本書では1番最後に紹介されている「声の小さな人のための本しか置かない本屋」です。結果『とても本らしい手触りの本』になったはずです。熊本の橙書店の久子さん!20年越しのラブレターみたいな絵を描いて、君たちが描かれている本の表紙を飾ることが出来たよ!オレンジ色のカウンターに集う皆さんと手にしてよ〜。。=本誌紹介=出版不況と言われて久しいものの、「本」という形態のメディアは決して不要となったわけではない。しかし、ネット書店で本を取り寄せる習慣は私たちの生活に定着し、本を「買う」場所は激変した。商店街のちいさな書店はもはや当たり前の風景ではなくなっている。しかし、それでも新しい「本屋」を開く店主たちがいる。いま、なぜ本屋なのか――。 北海道から九州まで。全国の気骨ある書店を訪ね歩いたノンフィクション。登場する書店は以下 留萌ブックセンター(北海道)、今野書店(東京)、定有堂書店(鳥取)、ウィー東城店(広島)、ブックスキューブリック(福岡)、本屋 Title(東京) 高久書店(静岡)、双子のライオン堂(東京)、汽水空港(鳥取)、MINOU BOOKS(福岡)、橙書店(熊本)〜。ああ、なんて自分らしい仕事なんだろう。自分を選んでくれてありがとう。この思いは、この本に掲載されいないところも含め、すべての愛すべき書店に注いでまいります。

クライアント名 : 光文社

関連サイト : 本屋のない人生なんて

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