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小池アミイゴ

京都新聞で連載の「いくつもの空の下で」

2021

澤田康彦さんの京都新聞日曜版での連載コラム「いくつもの空の下で」でコラボさせてもらっているイラストレーションです。"コラボ"と書いたのは、澤田さんのコラムを読んだボクがどんな絵を描くのか、澤田さんや編集の方が毎回楽しみにしてくれているから。この楽しい関係が日曜の読者しゃんい伝わればいいなと願い、毎回フフフと笑いながら描いています。「暮しの手帖」での連載からお付き合いの深い澤田さんの文章は、元祖草食系男子と的膨大な文系知識を生活空間に落とし込み、青春の自虐なども隠し味になっているウイットに富んだもの。まだ中学生のお姉ちゃんと小学2年生の息子さんとの会話など、現代版の落語のようでとても楽しいです。連載20年くらい続けばいいのにと思うのですが、フフフと筆を進めた先の3月28日、最終回を迎えました。

クライアント名 : 京都新聞

  • 変な魚を捕まえたというご家族に対して、「それはドッチマンだ」「イシビショだ」などとサクッと答えることの出来ることの素晴らしさ。
  • 女性蔑視、それを腕組んでうすら笑うおっさんたちに対する忸怩たる思いが語られた回。発言者を描いて連載を汚すのも嫌だなと、伝統の笑顔に助けてもらいました。
  • 昔と今の目覚まし事情。加齢のことが語られがちだったので、爽やか方向に振り切って描いてみました。
  • レーザーディスクにそれなりの金を注いできたのに、今や見ることが出来ない、、
  • 鳥ちゃん、かわいいけど怖い。ヒッチコックの映画などと共に、ピーチクパーチク。
  • 澤田さんが中二の時に創作したコントのシナリオについて、影響受けた笑いのレジェンドに対するリスペウトと共に、苦々しく思い返しています。後日、澤田「ボクはもっと痩せていた」とのこと。
  • 最終回。京都と滋賀に愛を注ぎました。

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