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小池アミイゴ

京都新聞連載「いくつもの空の下で」21-40

2020

澤田康彦さんの京都新聞日曜版での連載コラム「いくつもの空の下で」でコラボさせてもらっているイラストレーションです。"コラボ"と書いたのは、澤田さんのコラムを読んだボクがどんな絵を描くのか、澤田さんや編集の方が毎回楽しみにしてくれているから。この楽しい関係が日曜の読者しゃんい伝わればいいなと願い、毎回フフフと笑いながら描いています。「暮しの手帖」での連載からお付き合いの深い澤田さんの文章は、元祖草食系男子と的膨大な文系知識を生活空間に落とし込み、青春の自虐なども隠し味になっているウイットに富んだもの。まだ中学生のお姉ちゃんと小学2年生の息子さんとの会話など、現代版の落語のようでとても楽しいです。連載20年くらい続けばいいのにと思うのですが、あと数ヶ月、やはりフフフと筆を進めてゆきますね〜_

クライアント名 : 京都新聞

  • 短くなるまで使ってしまう鉛筆について。鉛筆削りはステッドラーのちっこいのが一番使いやすい。
  • 映画「ティファニーで朝食を」でオードリー・ヘップバーン歌う「ムーンリバー」
  • 息子さんと花札の日々。澤田さんから「上品に描いてくれてありがとう」のメッセージいただいた。
  • 草刈りをしていたらカマキリが出てきた。
  • 実家の柿の木を思う。猿とカニが仲よければいいなと願い描く。
  • 大学受験で下見に行った慶應大学の学祭で出会ったユーミンの衝撃!
  • 絵本「パンやの くまさん」で描かれる"ほんしきのあさごはん"の素晴らしさ!
  • 息子さんとキャチボール。映画「宇宙戦争」でやはりキャッチボールするトムクルーズの投球フォームが変。
  • 自助、共助、公助、という言葉に思うこと。
  • 故郷滋賀の能登川町で感じた方言の面白さ。
  • 澤田さんの小3~4年のころの日記。お母さんに「晩ごはんはおでんにして」とおねだりしたことが綴られていました。
  • 「本の雑誌」を巡る、椎名誠さんやピンクレディーの思い出。沢野ひとしさんへのトリビュートタッチで描いてみました。
  • 「暮しの手帖」編集長当時の思い出と、たえず花森安治に睨まれていたような思い。
  • クリスマス。澤田さんのご家庭内でのサンタクロース事情。京都らしさを絵にしてみました。
  • 2020年最後のコラムは、竹内結子さんへの惜別が綴られました。ボクは「リング」で見せた恐怖0.01秒手前の表情を描写。
  • 娘さんとのJ-POPを巡る乖離を、NiziUの縄跳びダンスで表現。左から、吉田拓郎、忌野清志郎、橋幸夫、吉永小百合、澤田康彦、井上陽水。それぞれ微妙に似てない感じが上手くいったかと、、
  • 子どものころの遊び。今は同じ面子と、PCを使ったイントロ当てクイズをやっているそうです。
  • 『送り手は"検証"せよ』とタイトルのつけられた、マスコミのあり方に対する提言。なにか背筋の通った絵がいいなと、ばあちゃんがこさえてくれた太巻きを描きました。
  • 写真家 島田謹介の写真集「雪国」を軸に、雪国に対する憧憬が語られました。
  • 滋賀のご実家の庭の紅梅について、お母様やご家族のことが語られました。

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