Takeo Chikatsu
チカツタケオ

「極卵」 仙川環/著

2014

「人気自然食品店の高級鶏卵は猛毒に汚染されたものだった…」 もと大手新聞社の記者だった著者らしい、社会問題も提起した小説で面白かったです。小説全体で大きな盛り上がり等は少ない感じなのにスッと小説の中に引き込まれてしまう、久々に面白いだけでなく読み終わって何かが心に残る小説でした。編集者、装丁家さんとも卵をどう表現するか、自然食イメージを残しながら不気味すぎず、地味すぎない事に拘っていましたが、最終的には本の内容に合ったカバーになったと思います。小説面白いのでぜひ読んでみてください。 小学館 著者:仙川環 装丁:高柳雅人

クライアント名 : 小学館

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